こんにちは、福岡串田正和行政書士事務所です。
前回は持続化補助金の申請対象者である、小規模事業者
についてのお話でした。
今回は、持続化補助金の内容についてのお話です。
2020年12月の閣議決定で「中小企業生産性革命推進事業の
特別枠の改編」により、2,300億円の予算が設けられました。
今回は、「コロナ特別対応型」から「低感染リスク型ビジネ
ス枠」に改編されています。
改編の内容
「コロナ特別対応型」は
「サプライチェーンの毀損への対応」「非対面型ビジネスモ
デルへの転換」「テレワーク環境の整備」の取組が対象
でしたが、
「低感染リスク型ビジネス枠」は
「ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産
プロセスの導入等の取組」が対象になります。
補助額は、
一般型 : 上限 50万円
低リスク型ビジネス枠 : 上限 100万円
補助率は、
一般型 : 2/3
低リスク型ビジネス枠 : 3/4
となっています。
低リスク型ビジネス枠には、
感染防止対策費として、補助対象経費の1/4を上限として
最大25万円が別途支援されます。
スケジュール等詳細は発表されておりませんので、
発表になりましたら、このブログでご紹介いたします。
いずれにしましても、補助金は予算がなくなり次第終了と
なりますので、早めの準備が必要と思われます。
以上、今回は持続化補助金の内容についてのお話でした。